ASUS ROG LOKI 850w SFX

ASUS は伝統的にマザーボードとグラフィックス カードの市場に参入してきましたが、現在はハイエンド PSU の市場に参入しています。 今日私たちが注目している特定のモデルは、Loki SFX-L 850w Platinum と呼ばれる ROG または Republic of Gamers ブランドで提供されます。

Loki SFX-L は、名前が示すとおり、いくつかの「トリック」を備えた比較的小型の SFX PSU です。 Loki SFX-L は、ASUS がマーベル ユニバースの名前を使用するのは 2 度目であり、Thor はフルサイズ ATX PSU 用に予約されています。 Loki SFX-L は、ATX 3.0 設計に基づいて設計されており、80 Plus Platinum 評価を受けています。 Loki SFX-L には、aRGB ファン、プレミアムメタルアクセント、グラフィックスカードの Strix シリーズに搭載されている軸流ファン技術など、ROG の付属品もすべて付属しています。

仕様的には、Loki SFX-L は、単一の 12 ボルト レールでほぼ 71 アンペアで 850 ワットを消費します。 ATX 3.0 設計とは、Loki SFX-L には、NVIDIA GeForce RTX 4080 や RTX 4090 などの最新の GPU 用の 12VHPWR 16 ピン 600 ワット コネクタが含まれていることを意味します。Loki SFX-L 850w の価格はメーカー希望小売価格 220 ドルですが、 10ドルの割引で見つけることができます。 Loki SFX-L には、750w と 1000w のほかに白もあり、10 年間の保証が付いています。

Loki SFX-L 8502 は、側面にあらゆる種類のグラフィックと仕様が記載された標準的な段ボール箱に梱包されています。 まず、中にいくつかのグッズが入ったバッグが出迎えられます。

そのバッグの中には、結束バンド、ROG ブランドのケーブル ストラップ、マニュアル、CableMod ケーブルのクーポンが入っています。

また、箱の中に、従来は入っていなかった SFX - ATX PSU アダプターが入っています。これは約 10 ドル相当で、いい感じです。

Loki SFX-L 850w に付属するすべてのケーブルは、NEMA 5-15P から IEC-320-C13 16 ゲージ電源ケーブルを除いて、別の ROG ブランドのバッグの中にうまくまとめられています。

ASUS が Loki SFX-L に付属しているケーブルは素晴らしいです。 MOLEX ケーブルまでのすべてのケーブルは個別にスリーブ化されています。 スリーブの選択により、わずかにゴムのような感触が得られますが、すでに窮屈な mITX エンクロージャ内のケーブル管理をより簡単かつ便利にするために、スリーブを薄くすることができます。

そして最後に、Loki SFX-L 850w 自体のパッケージは、両面に高密度の黒いフォーム 2 枚が詰められ、柔らかい手触りのビニール袋で包まれています。 改善できる唯一のことは、輸送中に損傷が起こりにくいように、PSU の側面をよりしっかりと覆うことです。 しかし、私のユニットはまったく問題なく届きました。

ROG LOKI SFX-L の上部は本当に素晴らしいです。 つや消しアルミニウムのトッププレートは120mm aRGBファンのファングリルとして機能し、ファンハブの中央にはデジタル化されたROGロゴが付いています。 右上隅にはROGのブランドロゴも刻印されています。

ビジネス側にはすべてのケーブル接続入力があり、きちんと構成された 2 つの列が表示されます。 左上から始まるのは 600w 12VHPWR 接続で、その後に 18 ピンと 10 ピンのマザーボード接続が続きます。 最後の 6 ピン接続は、あらゆる周辺機器/SATA/Molex 用です。 次の行には CPU/PCIe ケーブル用の接続と、周辺機器/SATA/Molex 用の接続がさらに 2 つあります。 最後の 2 ピン接続は、AURA aRGB ソフトウェアを介してアドレス指定可能な照明を制御するためのものです。

情報ステッカーは通常 PSU の側面にありますが、ROG LOKI SFX-L の底部にあります。 +12V レールでは、おそらくほぼ 71 アンペアが消費されていることがわかります。 繰り返しますが、80 Plus Platinum 評価とその他の多数の認定が存在します。

ROG LOKI SFX-L の背面には、ROG ロゴ、ブランド、NEMA 5-15P から IEC-320-C13 への接続、電源スイッチ ロッカーがあります。 ハニカムメッシュは、空気がケースの背面から逃げるための空気流路も提供します。 また、フルサイズの ATX PSU にある通常の 4 つの取り付け穴ではなく、6 つの取り付け穴があることに注意してください。

ROG LOKI SFX-L のこの側面は、私が「魅力的」な側面と呼びたいものです。 ああ... ピカピカです。まだ知らなかった方のために、ROG ブランドをさらに強化しました。

反対側も同様ですが、光沢のある部分がありません。

ASUS が ROG LOKI SFX-L 850w に搭載することを選択したファンは、Champion のダブル ボール ベアリング DC 12V .35a 120mm ファン (型番 CF1225H12D) です。

LOKI SFX-L の内部のオーバーヘッド ショット。この特定の PSU の OEM は Great Wall 社です。同社は小型 SFX PSU の構築で非常に高い評価を得ています。

側面ドーターボードには、ファン コントローラー、12V MOSFET、DC-DC コンバーター、その他のさまざまなコントローラーとコンデンサーが収納されています。

Rubycon の 2 つの大きいコンデンサの定格は 420V で、大きい方は 470 µF、小さい方は 330 µF です。 また、両方の Rubycon コンデンサの定格は 105C です。

メイントランスはPSUのほぼ中央に配置され、セカンダリトランスはROGヒートシンクの下にあります。

LOKI SFX-L の入力ステージの眺め - 小さなスペースにこれだけのものが詰め込めるのは驚くべきことです。

ROG Loki SFX-L 850w は、内部に aRGB 120 mm ファンを搭載しており、ブラッシュメタリックのアクセントは言うまでもなく、非常に美しいビジュアルです。 aRGB ライティングの制御は、ASUS の Aura ソフトウェアを使用して簡単に行えます。

ROG LOKI SFX-L 850w のテストでは非常に良好な結果を示し、80 Plus および Cybenetics Platinum 評価を獲得しました。 KillaWatt P3 で測定した壁から約 550 ワットの電力を消費する ROG LOKI SFX-L 850w は、全負荷時で約 120 ワットを消費する Intel Core i5 12600K と、ほぼ 366 ワットの NVIDIA GeForce RTX 3090 Founders Edition を供給しました。最大になった。

両方を合わせると合計 486 ワットになります。 システムの残りの部分に約 40 ワットを追加すると、526 ワットになります。 簡単な計算式から、ROG LOKI SFX-L 850w PSU は 95.6% の効率で動作していることがわかり、プラチナ評価が確固たるものとなります。

最後に、ROG LOKI SFX-L 850w ATX 3.0 PSU は、SFX システムに輝きとパフォーマンスをもたらす確実な方法です。 このような小さな SFX 電源にどれだけ多くのものを詰め込めるかは印象的です。 現在市場には SFX ATX 3.0 PSU がいくつかありますが、ROG LOKI SFX-L 850w 以外に aRGB を提供するものはありません。

パフォーマンス

95%

品質

95%

特徴

99%

価値

90%

全体

95%

ASUS ROG の LOKI SFX-L 850w ATX 3.0 PSU は、aRGB ライティング、個別にスリーブ化されたケーブル、および ATX 3.0 規格を確実な方法で SFX PSU 市場に導入する、驚異的なビジュアルです。